病気と闘う医療保険
理想は、死ぬまで健康でいられること。
そう言われる方は多いのですが、必ずしも理想どおりに行かないのが人生というものです。
以前は、死亡保険のオマケのような存在だった医療保障ですが、最近は生きている内にくり返す可能性のある医療保険に関心が高まっているようです。
病気やケガなどで入院する場合に、幅広く保障してくれるのが医療保険です。
例えば、決められた日数以上の入院には給付金が支払われますし、手術が必要な場合も手術給付金が支払われます。
手術給付金は、あらかじめ入院給付金日額の10倍型とか20倍型などと決めておきます。
万が一入院中に死亡した場合などは、死亡保険金が支払われますが、契約によっては支払われない場合もありますので注意が必要です。
医療保険は医療保障を重点に置いているため、死亡保障は薄くなっていますが、生きている内のアクシデントに対応するという意味で人気があります。
以前は死亡保険の特約でしかなかった医療保障ですが、最近は単独の医療保険として認知されています。
とはいえ、一家の大黒柱である場合は、死亡保障の大きなものに加入する必要性があります。
医療保険の中でも、ここ数年増えたのが「がん」に特価した保険です。
いわゆる「ガン保険」ですが、病気を特定していることで通常の医療保険より保険料が安いのが特徴です。
「がん」と診断されただけで給付されるものもあります。
入院給付金も一日一万円が一般的で、日数については無制限というのが多いです。
無制限ということは、一度退院しても再入院した場合も給付金が支払われるということです。
保険会社によって保障内容は異なりますからよく比較検討されることが必要かも知れません。
保険料の支払いは、10年毎に更新するタイプと一生涯払い続けるタイプとありますが、保険料の支払いを一定の年齢で終わりながら、保障は生涯続くというタイプも出てきました。
入院給付については、がん以外の病気やケガなどに対応する入院保険があります。
5日以上の入院が原則になっている場合がほとんどのようです。
いずれにせよ、残された家族のための「死亡保険」ではなく、生きるために病気と闘う医療保険であると言えます。
